電通が大規模実験実施 1.2万人対象!!
電通が大規模実験実施
と日経にデカデカと記事が出ていましたが、過去に当ブログで取り上げた「MAY」が
またキャンペーンをやるってことのようですね。前回の予想通り!!
実験詳細
まずは、今までPC版しかなかったのを、スマホ版をリリースすると。
本格的な情報銀行サービス マイデータ・バンク「MEY」 スマートフォンアプリ版をリリース本格的な情報銀行サービス マイデータ・バンク「MEY」 スマートフォンアプリ版をリリース
それで、今回はキリンをはじめ他社も巻き込んで、1.2万人の大規模でやるってことですね。
詳細はこちらのプレスリリース。
実験もうちょっと詳細
やはり、図があるとわかりやすいので、プレスリリースから図を引っ張ってきます。
今までと変わらないですね。真ん中がスマホになったくらいですかね。
まぁ、情報銀行そのものです。
それで参加企業をプレスリリースから箇条書きしてみると、
- キリンホールディングス株式会社
- 株式会社DataCurrent
→データコンサル企業 - パーソルキャリア株式会社
- 株式会社ビジョナリーホールディングス(中核会社 株式会社メガネスーパー)
- 明治安田生命保険相互会社
- 金融企業
- エネルギー企業
- 旅行・観光企業
→本当にこうやって書いてある。具体的な企業が間に合わなかったんでしょう。
- 株式会社電通マクロミルインサイト
→アンケート取得、各種データ分析 - 株式会社マイデータ・インテリジェンス
→今回の主体
気になる対価
記事によると以下のようです。
消費者はデータの利用目的や、提供した際に付与されるポイントを確認した上で、データ提供の可否を判断する。ポイントはアマゾンジャパン(東京・目黒)の通販サイトの商品券に交換したり、スマホ決済のLINEペイや楽天ペイの残高やポイントとして実際の店舗の決済で利用したりできる。提供した後に、データ利用の許諾を取り消すこともできる。
うん、現実的なデータ提供者への対価だと思います。でも、アマゾンとか楽天とか参加企業に入っていないんですが、大丈夫でしょうか?余計な心配かもしれませんが。
まとめ
やっぱり電通がきたかーと一瞬思いましたが、これって単なる1企業のPOCですからね。電通、電通言っていますが、やってるのは電通の子会社の「株式会社マイデータ・インテリジェンス」ですからね。それで、ここは情報銀行の認定を受けていないですからね。(申請中)
まぁ、やっぱり電通は強いなーと思った次第でした。
MAYやってみようかなー。使い勝手含めて報告がてら。