「クラウドソーシング 」って聞くけど、『実際に稼げるのかな?怪しくないかな?』と悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する『クラウドソーシング の実態』を理解すると、誰でもクラウドソーシングを理解できます。
なぜなら、厚生労働省の政策審議会で使われた資料をベースに説明します。中の人がお役人さんにも分かりやすいように作った資料なので、簡単に理解できます。
この記事では、クラウドソーシング のサービスの種類と市場規模、登録している方の傾向を紹介します。
✅この記事を読み終えると、クラウドソーシング の実態を理解することができます。
目次
クラウドソーシングって怪しいの?
「クラウドソーシングってなんだか、怪しいなー」と思っている人はいませんか?そんな人でも安心できる資料がありました!
厚生労働省の会議で使った資料です。
「第8回労働政策審議会労働政策基本部会」向けに「一般社団法人クラウドソーシング協会」が作った資料です。
役人の方にも分かりやすいように、クラウドソーシングの会社の団体が作った資料なので、嘘も誇張もない実態が分かります。怪しくないです。
クラウドソーシング が気になって調べていたら
厚生労働省の政策審議会の資料を発見
これは分かりやすいです#クラウドドソーシングhttps://t.co/zOl0eH0yt2
— サイレース @iPhone12に日本一詳しい (@_Silece_) March 22, 2020
クラウドソーシング とは
クラウドソーシングの定義をずばり説明します。
クラウドソーシング とは、インターネットを活用することで、世界中の企業と個人が直接つながり、仕事の受発注を行うことができるサービスです。
仕事を依頼する際に、派遣会社等を介さずに直接発注元と個人が直接やりとりを行います。そのことによって、発注者は安く仕事を依頼することができるし、受注者となる個人も自分の持つスキルを生かして、仕事を受注することができるので、会社に属する必要がなくなります。
クラウドソーシングサービスの分類
クラウドソーシングサービスには、総合型とそれ以外の分類に特化したものがあります。具体的には以下になります。
- 統合型
- デザイン
- テスター
- ライティング
- 翻訳
- アイディア
- 裁縫
- 建築
- 音楽
それぞれの分類について、簡単にまとめます。
統合型
名前の通りに、なんでもありなのが「統合型」です。
統合型以外は特化型です。その特化型が集まったのが、統合型ですね。
統合型は大手で、案件も多いのが特徴です。
基本的に間違いないですが、案件が多すぎて探しづらいというのはちょっとだけ難点です。
ライティング
ライターに特化した分類が「ライティング」です。
ライターなので、文章を書く仕事で「1文字1円」とかの単価で仕事を受けるイメージです。
実績を積んでいくと、1文字あたりの金額単価が上がっていきます。
デザイナー・クリエイター
デザインなので、チラシや名刺、企業のロゴなどを作るのが「デザイナー・クリエイター」です。
後で触れますが、この分野は直接引き受ける場合とコンペ形式で競う場合の両方があるのが特徴ですね。
翻訳
これは分かりやすいですね。そのまま外国語の翻訳仕事です。
これもライターと一緒で「1文字1円」とかで受ける仕事です。
テスター、アイディア、建築、音楽、裁縫
あとはひとまとめにしてしまいますが、かなり特殊なスキルを持った人に特化した分野です。
裁縫は主婦の人に向いているかと思いますね。
そして、それぞれの分類にあてはまる会社が以下の図になります。かなり沢山の会社がありますね。
クラウドソーシングの依頼形式
クラウドソーシング には3パターンの依頼形式があります。
「プロジェクト」「コンペ」「タスク」になりますが、初心者はまずはタスクから始めるのが良いでしょう。
プロジェクト
特徴:1人もしくは複数の方と契約し、段階的に制作を進めていきます。
代表的な依頼:Webサイト製作、アプリ作成、旅行サイトのプラン作成
コンペ
特徴:多くの方に依頼して、複数の提案・作品の中から気に入ったものを選びます。
代表的な依頼:ロゴ作成、キャッチコピー作成、キャラクター作成
タスク
特徴:多数の方にお願いして作業してもらう形式です。作業完了後、発注者が承認することで報酬が支払われます。
代表的な依頼:記事コンテンツ作成(例:永久脱毛に関する体験記事)、ライティング、アンケート、データ収集
★初心者は、まずこれです!
クラウドソーシング の市場規模
クラウドソーシングの最大手「クラウドワークス」の登録者数は「316,4万人(2019年9月末)」です。

“https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80447/6d7824dc/0b8a/43a5/96c2/4b484885b2ed/20191113102459948s.pdf”より
かなりの人数ですね。今、日本人は1.2億人なので、「4人に1人が登録」しています。
これは、かなりの数ですね。思っていたよりもずっと多い印象です。

(出典)総務省「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究」(2018)
それでは、どんな人が興味を持っているのか、職業・役職別の総務省のデータを見てみると…
副業としてクラウドソーシング を利用したいという会社員は37%です。
面白いのは、経営者や役員でも28.6%が利用したいとの意見です。
仕事に貪欲なんですかね、それとも時間が有り余っているのか?
おすすめのクラウドソーシング厳選3つ
どうやって始めたら良いの?と思う方がいると思いますが、まずはクラウドソーシングサイトに登録することから始めましょう。
オススメのクラウドソーシング サイトを3つ紹介します。
ココナラ
「あなたの “得意” や “経験”、出品してみませんか?」がキャッチフレーズでTVCMでもお馴染みですね。
統合型で色んな種類があるので、まずはココナラから始めて良いと思います。
【登録無料】「得意」を生かして副業しませんか?ココナラ
ist
新しいサイトですが、クリエイティブ系が得意な会社ですね。
【ワーカー募集】ワークスタイルを提案するクラウドソーシングサービス【_ist】(イスト)
クラウディア
中規模の統合型です。探しやすいのが良いですね。
まとめ (初心者でも副業で稼げるクラウドソーシング の実態)
現状、4人に1人が登録していることがわかりました。
かなりメジャーになっているので、まずは登録だけでもやってみる価値ありですね。
ぜひ登録してみて、自分に合ったタスクから始めてみて下さい。
レッツ副業!